あえて二槽式洗濯機という選択

我が家の洗濯機は日立の「PA-T45K5」 です。

我が家の洗濯機は3年ほど前から二槽式洗濯機です。日立の「PA-T45K5」というやつです。昭和が終わって平成も過ぎ、令和だっていうのになぜ二槽式なのかって。予算が足りないからではありません。他に理由があるのです。

全自動で満足できなかった2つの理由

数年前は斜めドラムのオシャレなものや、低騒音設計の全自動洗濯機など最先端なものを使っていました。そんなハイテクな洗濯機の何が不満だったのか。それまで私が抱えていたストレスは「パワー不足」と「見えない汚れ」というものでした。

パワー不足へのストレス

これまで使っていた斜めドラムや節水設計の全自動洗濯機はザブザブ水で洗うという感じではないためか、洗濯後も糸くずがくっついていたり汚れが微妙に残っていたりと、満足のいく洗浄力ではありませんでした。手洗いロボットがいたらどんなにいいことか、と思っていました。

見えない汚れへのストレス

穴あき洗濯槽の外側というのでしょうか、この部分の汚れは見えないものの、洗濯槽の洗浄をすると大抵汚れがボロボロと出てくるものです。洗浄剤の説明書どおりに何度かすすぎをしても、完全にツルツルピカピカに洗浄できているとは思えず、それがストレスでした。

二槽式洗濯機を選んだ3つの理由

全自動の洗濯機に日々ストレスを感じていた私は洗濯機に洗濯物を入れる前に洗濯板で洗濯物を予洗してみました。手がものすごく疲れることに気づき早々にやめてしまいましたが、洗濯機なんてものが無かった時代の方々は、洗濯にかかった時間は長かっただろうし、手や肩への負担が大きかっただろうな、なんてしみじみと思ったりしたものでした。こんなふうに「昔の時代は・・・」なんて考えていたら、ふと子どもの頃に家にあった二槽式洗濯機を思い出したのです。

パワフルな洗濯槽

二槽式の洗濯機は、洗濯槽と脱水槽がそれぞれ独立したものになっています。洗濯槽の羽の回転力は力強く、ザブンザブンと水流が渦を巻いていたことを思い出しました。今の全自動は最先端の技術で力強さは 二槽式以上にあるのかもしれませんが、目で見て実感できるというのは与える印象が大きいですね。

シンプルな構造で掃除しやすい

また、脱水が別になっているということで、洗濯槽が全自動のように穴あきの二重になっている必要もなく、底に羽があってサイドに排水場所あるというシンプルな構造になっています。このシンプルな構造というのが重要で、手の届かないところの汚れというのが全自動よりも大幅に少なくなるのです。(今は穴無しの全自動洗濯機も色々と出ているようですね!)

洗濯と脱水が同時進行できる

全自動洗濯機にはできなくて二槽式洗濯機だからこそできることって、洗濯と脱水が同時にできるということではないでしょうか。洗濯はいつも1回で十分に終えてしまうという方は、このメリットを感じることはないかもしれませんが、洗濯物が多かったり、手洗いしたものを脱水にだけかけたいということがあれば、この機能はとても便利です。全自動だったら、全て終わるまで待たなければならないものを、 二槽式洗濯機であれば洗濯槽で洗濯していても、脱水槽が別なので脱水だけかけることができるのです。時間の節約になります。

二槽式洗濯機の3つのデメリット

二槽式洗濯機にはデメリットももちろんあります。実際に家電量販店をハシゴして購入を決め、3年使い続けている私が感じたデメリットが3つあります。

バリエーションが限られ、デザインが昭和のまま

少し前のものになりますが、ある統計データによると、2011年から2015年にかけて二槽式はほぼ4~5%で変わらない状況が続いていたようです。今でも二槽式洗濯機が売られているということは、このあたりの数字はさほど変わらないのではと思っています。ということで、1割にも満たない二槽式洗濯機市場にはメーカーは力を注ぎたいとは思わないのでしょう。デザインが昭和の頃からほとんど変化していない気がするのは私だけではないはずです。そして、購入者も少ないことから、家電量販店でバリエーション豊富に二槽式洗濯機を置いてあるところはほぼ皆無でした。あっても1、2台がいいところでしょう。

現代の住宅設計にジャストフィットしない

購入する際に店員さんから言われて気づいたのですが、最近の住宅の洗濯パン(「防水パン」や「洗濯機パン」ともいうそうです)は全自動洗濯機に合わせて正方形に近い形で作られており、我が家も例にもれず全自動洗濯機にフィットするように作られていました・・・。 二槽式洗濯機は槽が横に二つ並んでおり横長になるため、全自動洗濯機用の洗濯パンには入らないのです。

騒音が気になる

二槽式洗濯機はとにかく音が大きいです。モーター音も全自動と比べると「Boon、Boon」という感じでよく聞こえますし、脱水はパワーが大きいのか本当に音が大きいと思います。全自動と比べて洗濯機そのものは軽いからか振動音も出やすく、大きな難点ではあります。

二槽式洗濯機のデメリットを乗り越える方法

先程挙げた3つのデメリットを二槽式洗濯機を3年間愛用している我が家ではどう乗り越えたかということをお伝えしたいと思います。

見つけた!平成バージョンの二槽式洗濯機

モデルが数少ない二槽式洗濯機ですが、ヨドバシカメラで見つけた 日立の自動二槽式洗濯機「青空(PA-T45K5)」が平成バージョンと言ってもよい感じのバージョンアップされた二槽式洗濯機でした。

  • ダイヤルではなく、ボタン式
  • 自動給水方式
  • 「洗い」から「すすぎ」まで自動、そして「脱水すすぎ」から「脱水」まで自動

ダイヤルでもいいのですが、ボタン式は分かりやすく押すだけなので便利です。そして、自動給水という機能は全自動洗濯機は当たり前ですが、二槽式洗濯機ではまだ蛇口をひねって自分で閉じなければならないというものも多いため、この機能はとても画期的なものなのです。そして、洗濯からすすぎの工程まで自動で移行してくれるのは地味にありがたい!

ボタン式で、部分的に自動な二槽式洗濯機。日立の「青空(PA-T45K5)」

洗濯パンの上に板を載せる

入らないものは仕方ありません。洗濯パンを取り換える工事となると、なんだかものすごくお金がかかりそうなので、厚い板を洗濯パンの上に乗せることにしました。そのままだと振動でずれていく可能性もあるので、百均のすべり止めマットを間に入れました。

振動音は抑えられる!?

すべり止めマットがあっても、脱水の際の振動音はなかなか抑えられませんでしたが、防振マットというものを見つけて購入。これが期待以上に効果を出してくれました。騒音は0にはなりませんが、3割減にはなったかと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

息子二人をほぼワンオペで育てているワーキングマザーです。何かを選ぶ際にいつも無駄に長い時間リサーチしてしまう癖があります。 せっかく時間をかけてリサーチして選択をしたなら、自分だけじゃなくて、他の人にもブログを通じてお伝えすることでお役に立てたらと思い、ブログに綴ってまいります。